WordPressを使用したウェブサイトのチューニングは、テンプレートファイルを直接書き換えたり、管理画面を使用して修正を行う必要があります。
WordPressでは、「管理者」「編集者」「投稿者」「寄稿者」「購読者」の5つの中からユーザー権限を設定することができます。チューニングに必要となる、テンプレートの修正や各種設定の変更には「管理者」権限が必要となります。
WordPressのダッシュボードのメニューバーに「外観」や「設定」という項目が表示されていない場合は、「管理者」以外の権限でログインしている状態です。
権限の設定を変更できるのは「管理者権限」のアカウントになります。管理者権限が無い場合、制作会社様・担当者様にご確認下さい。
管理者権限をもらえない場合は?
seoマスターには、アドバイスの一覧をCSVまたはHTML形式で出力する「エラー箇所出力」機能と、ソース画面上で編集した修正箇所をPDF形式で出力する「修正履歴出力」機能があります。このファイルを元に修正作業を制作会社様に依頼するという方法も考えられます。
WordPressでは、「テーマ」と呼ばれるテンプレートファイルを使用しています。
テーマファイルは、WordPressをインストールしたディレクトリ下の、
/wp-content/themes/
の中に、テーマ毎のフォルダが格納されています。
たとえば上記の場合、
/wp-content/themes/twentytwelve/
の中にあるテーマファイルを使用しているということになります。
WordPressは、一般的に、index.phpなどの土台となるテンプレートファイルからヘッダー・フッター・サイドバーを呼び出すような構造になっています。
また、自由度の高いカスタマイズが可能なため、テンプレートの構成にもよりますが、チューニングでは主に下記のようなファイルを修正していきます。
トップページ | index.php/home.php ※WordPressのver.3以降は、home.phpが優先されます。 |
投稿ページ | single.php |
固定ページ | page.php |
ヘッダー | header.php |
フッター | footer.php |
サイドバー | sidebar.php |
これらのテンプレートファイルは、FTPを使って直接編集することもできますし、管理画面上から編集することもできます。どちらの方法で行っても、書き換わるファイルは同じです。
修正作業中に、ソースを書き間違えてしまったり、間違って上書きしてしまったり、ミスがあってもすぐに元の状態に戻すことができるように、必ずバックアップを保存しておきましょう。
テンプレートファイルは、FTPを使用して全てダウンロードしておく方が簡単です。
投稿記事や固定ページについては、修正を行う記事数が多い場合は、「ツール」の中にあるエクスポート機能を使ってダウンロードしておきましょう。
WordPressへのチューニング内容反映方法(具体的な修正方法) >>
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