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SEOで「上がるキーワード」と「上がらないキーワード」を見分ける2つのポイント

SEOで「上がるキーワード」と「上がらないキーワード」を見分ける2つのポイント

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SEOで「上がるキーワード」と「上がらないキーワード」を見分ける2つのポイント

上がるキーワードの見分け方
SEOにおいてキーワード選びはとても重要です。間違って上がる見込みのないキーワードを選んでしまうと、そのキーワードに費やした時間や費用がすべて無駄になってしまいます。そのため、SEOの第1歩で重要なことは、「上がる可能性のあるキーワードを選ぶ」に尽きます。

SEOのプロといえども、キーワードを見ただけで「上がる」「上がらない」を判断するのは難しいのが今の検索アルゴリズムです。上がる判定を正確に検討するためには、キーワードだけでなく、SEOを行うウェブページやキーワードで実際に上位表示されているサイト(最低でも10サイト以上)との比較が必要です。

作業手順としては、キーワードにもっとも適したページをサイト内から選定し、そのページの文字量やコンテンツの内容キーワードバランスやページ内のポジション類義語、共起語の存在率や使用頻度、HTMLコード、作成日時、ページランクなどを見ます。さらに、キーワードで上位表示されているページを収集し、同様な項目について順次比較します。
また、ページ評価だけでは不十分なため、対策するサイトのドメイン取得日、ページ数、ルートドメインのページランク、被リンク、ソーシャルカウントなどのオーソリティー要素を上位表示サイトと比べます。

これらの作業を手作業で行うと、1キーワードの判定を行うのに半日以上(いや、もっと)かかってしまいます。しかし、最近のGoogleの傾向としては、2つのシグナル(要因)を見るだけで、高い確率で「上がる」「上がらない」の判断ができます。

キーワード関連ページ数

ひとつ目のシグナルは、キーワード関連ページ数です。キーワード関連ページとは、SEOするキーワードに関係したページのことで、これらのページがサイト内に何ページ存在するかが重要です。

例えば、「池袋 賃貸」というキーワードの場合、サイト内に「池袋 賃貸」に関するページが存在するかが順位と深く関係があるというものです。
「池袋 賃貸」に関するページの多くは物件情報になると思いますが、池袋の物件情報がサイト内に多い程、上位表示の確率は高まります。
検索ユーザーは、検索したキーワードに関する情報が豊富なサイト程好みます。これは当然のことで、「池袋 賃貸」と検索したユーザーは、池袋の物件情報が1ページしかないサイトよりも、30ページの物件情報があるサイトのほうが良いと感じます。

以前からサイト内のページ数(インデックス数)が順位と強い関係があるとされていますが、これは、サイト内のページ数が多いため、サイト内のリンク構造を最適化することで、サイト内リンク評価が高くなって上位表示されるという仕組みで、単にページ数が多いことが上位表示の原因ではありません。
それに対して、キーワード関連ページ数の数量は、キーワードに関して豊富な情報が存在する指標のため、単純にページ数の多さが順位に影響していると予想できます。(コンテンツの質が重要なのは言うまでもありません)

SEOを実施するページのサイト内階層


ふたつ目のシグナルは、サイト内の階層です。
統計の結果、サイト内の階層が浅いほど上位表示されている傾向があります。ただし、これは先の「インデックス数が多い=上位表示される」と同じで、単純に階層が浅いことが原因ではありません。

サイト内の階層が浅いページの共通した特長として、階層が浅いページほどサイト内で重要度が高いページが多いという傾向があります。逆に、階層が深いページほどサイト全体で見た際に重要度が低いページが多いとも言えます。

さらに、サイト内において重要度が高いページの傾向として、グローバルナビゲーションのメニューに入っているページが多いことも特長のひとつです。
グローバルナビゲーションにリンクが設置されているということは、サイトのすべてのページから被リンクが張られているということになりますので、グローバルナビゲーションに入っていないページと比べて、サイト内リンク評価は天と地ほどの開きがあります。
つまり、階層が浅いページはサイト内のすべてのページからリンクを受けている確率が高いため、すでにサイト内リンク構造が最適化されており、SEOした際に上位表示される確率も高くなるのです。

競合比較を使えば1分で分かる

上記で説明したように、キーワードの「上がる」「上がらない」の判断を行うためには、たった2つの項目を見れば良いのですが、サイト内のキーワード関連ページ数を調査するだけでも大変な作業です。
それら大変な作業をわずか1分で行ってくれるのが、seoマスターProfessionalの競合サイト調査です。競合比較では、SEOを実施するURLとキーワードを入力すると、SEOを実施するページの各シグナルの調査と1ページ目に表示されているページの比較が簡単にできます。
シグナルの中には、キーワード関連ページ数の比較とサイト内階層の比較も含まれていますので、一目でキーワードでの上がる可能性が比較できます。

競合サイト調査

例えば、先ほどの「池袋 賃貸」というキーワードで実際に競合比較を行うと、1ページ目に表示されているサイト内に含まれる関連ページ数の平均は44,850ページということが分かります。つまり、1ページ目に食い込むためには、最低でもサイト内に約45,000ページは「池袋 賃貸」に関するページが必要と言えます。
もちろん、関連ページ数だけで順位が決まっているわけではありませんので、必ず必要というわけではありませんが、その他の多くの要因を強化するよりも、関連ページを充実させるほうが目的も明確で強化スケジュールが立てやすいと思います。

また、サイト内の階層にいたっては、2階層以上が必要となっています。(この例では階層はクリアできています)
本来であれば、上位ページと比べてサイト内階層が深いページは上がる確率が低いため、キーワードを変更することをお勧めします。

サイト内の階層を上げることは、サイト構造を根本から見直す必要がありますので、現実的ではありません。どうしても特定のキーワードでSEOを実施したい場合は、実施する対象ページを変更するか、実施するページのサイト内リンク強化を徹底的に行う必要があります。

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