チューニング画面では、ページを指定したキーワードで最適化することができますが、ステップを踏んでSEOしないと不十分な最適化になったり、作業効率が悪くなります。
ここでは、seoマスターProfessionalを使ってもっとも効率的に最高のSEOを行っていただくための3ステップについてご説明いたします。
1.コンテンツの最適化を行う
2.タグの最適化を行う
3.サイト内リンク構造の最適化を行う
SEOというと、ページ内部のタイトルやhタグを最適化することと考えている方が多いようですが、実際にタグの調整をしただけでは順位は上がりません。タグの調整は確かに重要な要素のひとつですが、内部SEO対策においてタグの調整が順位に影響する割合は30%ほどです。
検索エンジンは、ページコンテンツの内容をもっとも重要視しますので、まず始めに行う作業は、ページコンテンツの最適化です。
ページ内に何が書かれているか、どのくらい詳しく書かれているか、ユーザーが求めている内容になっているかなど、ページのコンテンツはもっとも重要な要素です。
検索エンジンは、指定したキーワードがページ内にどのくらい含まれているかに関しては、さほど気にしていません。それよりも、指定キーワードに関してどのくらい濃い内容なのかが重要です。
チューニング画面の左下に文章補助というボタンがあります。
文章補助をクリックすると、実際に指定キーワードで上位表示されているページをリアルタイムに取得し、ページコンテンツをワード単位で分析し、貴方のページのワード構成と比較します。
上位表示されているページのコンテンツは、単にキーワードを詰め込んでいる内容ではなく、キーワードに深く関連したワードで構成されています。
下図は、「リンパマッサージ」というキーワードでの上位ページ比較ですが、上位ページのワード構成をみると、リンパ節、皮膚、顔、効果、筋肉、老廃物、全身、などリンパマッサージと関連した多くの関連ワードで構成されていることがわかります。
青が1ページ目に上位表示されている10ページの平均ワード構成、緑が貴方のページのワード構成です。
上位表示されているワード構成を参考にして、最初のステップは貴方のページのコンテンツを調整することから始めます。
また、文章補助画面の右に表示されているキーワードは、指定キーワードで検索するユーザーが一緒に検索するキーワードで、検索関連ワードと呼びます。
検索関連ワードは、指定キーワードで検索するユーザーニーズがそのまま表現されたキーワードですので、ページ内に検索関連ワードに関するコンテンツを設けると検索エンジン評価も上がりやすくなります。
コンテンツの最適化が終わったら次はタグの最適化です。
タグの最適化は、上位表示されているページの統計傾向から、タグの使用方法や場所、キーワードのバランスやユーザビリティーなどの項目が上位傾向ページと大幅にずれている場合に改善点を表示します。
チューニング画面は上下2つの画面と右1列に分割されています。
改善点は、ブラウザ画面(画面下半分)ではアイコンで表示され、重要度によって色分けされています。
赤がもっとも重要な項目、次いで緑、青の順位に重要度を分けています。青はさほど気にする必要はありませんが、赤と緑に関しては極力改善するようにしてください。
また、コード画面(画面上半分)では、改善が必要なソースに黄色でマックアップされます。
アイコンをクリックすると、アドバイスボードが表示され、現在の状況と具体的な改善内容が表示されます。
改善内容に従ってタグ等を最適化することでページ評価がアップします。
改善内容を変更したら、画面下部の「更新」ボタンをクリックすることで採点が走り、ページスコアが更新されます。
コード画面上でもソースをそのまま編集することもできます。htmlに慣れている方は、コード画面上で編集することもできます。
すべてのアイコンの改善が完了したら、ページ内のタグ調整は完了です。ただ、サイトの種類によっては修正ができない箇所にエラーが表示されていたり、改善アドバイスの通りに変更ができない場合があります。そのような場合は、無理をせず改善できる箇所のみ修正するようにしてください。
最後のステップは、サイト内リンクの最適化です。
サイト内リンクの最適化とは、Webサイト内に存在するページ同士がリンクでつながっている構造を検索エンジン評価が高まるように改善することです。
Googleは、順位を決める大きな決定要素として被リンク(バックリンク)を挙げています。
バックリンクとは、貴方のページに対して別のページからリンクが張られていることで、その数と質が重要です。
特に最近では、被リンクの質が順位決定要素に重要となっており、同じテーマで書かれたページからのリンクは高い評価が与えられます。
チューニング画面の下のメニューに「サイト内リンク」というボタンがあります。
サイト内リンクボタンをクリックすると、現在チューニングしているサイトのサイト内部のリンク構造を分析し、今チューニングしているページとテーマが近く、検索エンジン評価の高いサイト内のページ一覧が表示されます。
サイト内リンク画面は、左に現在チューニングしているページとテーマが近いページ一覧が表示されます。
サイト内リンク機能では、これらのページからリンクをすでに受けているのか?リンクを受けているとしたら、リンクは最適化されているかをSEO視点で分析し、最適なリンクの張り方をアドバイスします。
以上で、ページのSEO(最適化)は完了です。
前述したように、ページのSEOは単にタグを最適化しただけは順位は上がりません。コンテンツの最適化とサイト内リンクの最適化の3点が揃って始めて順位に影響を与えるだけの強化になります。
3ステップを改善するにはある程度の時間がかかりますが、内部SEO改善は外部SEO対策と違って長期的に安定的な順位をキープすることができますので、一度チューニングを行ったページを検索エンジンの更新があるたびに改善する必要はありません。
一度改善した内容は、半年か1年に1回程度の調整で十分順位をキープできますので、サイト内の多くのページで実践してください。
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